私たちの身の回りには、様々な化学物質が存在する為、これらの有用性と有害性に対する正確な知識を有した専門家が必要とされています。このような専門家には、公的機関が資格という形で“お墨付き”を与えます。
化学科を卒業すると同時に、毒物劇物取扱責任者の資格が得られるとともに、甲種・危険物取扱者の受験資格が得られます。
学部卒業が受験資格等に対する優遇措置等には結びつきませんが、化学科の諸講義は、放射線取扱主任者や公害防止主任管理者のような難関資格試験の専門課目のほとんどを網羅しています。大学院修士課程在学中に、これらの資格を取得する学生もいます。
→化学系の専門資格について、もう少し詳しく説明をしましょう。
|