卒業・修了して得られる資格

教員免許・学芸員

  所定の単位を修得することにより、学芸員資格、中学校教諭一種免許(理科)、高等学校教諭一種免許(理科)を取得することが出来ます。

  これまでは、教員採用試験は “冬の時代”と呼ばれておりましたが、徐々に回復の兆しが見られます。平成16年度は1名、平成17年度には3名の高等学校教諭を送り出しています。

→教員免許について、もう少し詳しく説明をしましょう。

化学系の専門資格

  私たちの身の回りには、様々な化学物質が存在する為、これらの有用性と有害性に対する正確な知識を有した専門家が必要とされています。このような専門家には、公的機関が資格という形で“お墨付き”を与えます。

  化学科を卒業すると同時に、毒物劇物取扱責任者の資格が得られるとともに、甲種・危険物取扱者の受験資格が得られます。

  学部卒業が受験資格等に対する優遇措置等には結びつきませんが、化学科の諸講義は、放射線取扱主任者や公害防止主任管理者のような難関資格試験の専門課目のほとんどを網羅しています。大学院修士課程在学中に、これらの資格を取得する学生もいます。

→化学系の専門資格について、もう少し詳しく説明をしましょう。

教員免許について

  下の表に、教員免許をまとめました。ずいぶん、いろいろな種類があります。この中で化学科に在学して取得できる免許は、中学校教諭(専修・一種)と高等学校教諭(専修・一種)です。

  基礎資格の項に記載されている学士とは、大学卒業して得られる学位のことを、修士とは、大学院修士課程(=博士前期課程)を卒業して得られる学位のことを意味します。また、各学校の二種の免許状は、基本的に、短期大学の卒業生を対象としたものです。

免許状の種類 基礎資格 化学科で
取得可能
小学校教諭 専修 修士の学位を有すること ×
一種 学士の学位を有すること ×
二種 大学に2年以上在籍し、64単位以上を習得すること ×
中学校教諭 専修 修士の学位を有すること
一種 学士の学位を有すること
二種 大学に2年以上在籍し、64単位以上を習得すること
高等学校教諭 専修 修士の学位を有すること
一種 学士の学位を有すること
盲学校教諭
ろう学校教諭
養護学校教諭
専修 修士の学位を有すること、かつ、幼稚園・小・中・高校の普通免許を有すること ×
一種 学士の学位を有すること、かつ、幼稚園・小・中・高校の普通免許を有すること ×
二種 大学に2年以上在籍し、64単位以上を習得すること、かつ、幼稚園・小・中・高校の普通免許を有すること ×
幼稚園教諭 専修 修士の学位を有すること ×
一種 学士の学位を有すること ×
二種 大学に2年以上在籍し、64単位以上を習得すること ×
化学系の専門資格
毒物劇物取扱責任者
資格の目的 毒性の強い化学薬品を取扱うために必要な資格(除:医薬品及び医薬部外品として薬事法に適用されているもの)。
資格の種類 一般毒物劇物取扱責任者、農業用品目毒物劇物取扱責任者、特定品目毒物劇物取扱責任者の三種類がありますが、一般毒物劇物取扱責任者がもっとも広範な資格です。
資格 化学コースを卒業すると同時に得られます。
備考 この資格に対する免許証のようなものは存在しません。皆さんが会社等の事業所で毒物劇物取扱責任者を担当することになった場合、地域の行政窓口に首都大学東京・東京都立大学の卒業証書を添えて申し込みを行ないます。
関連サイト 例えば、東京都福祉保険局の資格・試験・免許のページをご覧下さい。